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ブログ 大人のステキ結婚式 THE!ブライダル業界

「テーマウェディング」は絶対に必要?

190725blog.jpg
こんにちは。
ウェディングデコレーターの新矢ヒカルです。





暑いですねー、暑いもそうですが、湿度が高い!
sad wobbly sun
南国生まれの私ですが、この東京の夏には参っています・・・。
そんな状況ですので、エアコンでとっても心地いい中smile
今日もブログを、仕事を頑張ってます。

さて、今日はよくウェディングプランナーの中で?
ウェディングプランナーから新郎新婦へお話が出ているらしい、
「テーマウェディング」について書こうと思います。

数年前から「テーマウェディングをやりましょう!」という声を
聞くようになりました。
当時は「素晴らしい!shine」って思っていました。
結婚式のテーマを考えることで、おふたりらしい結婚式に繋がるし、
何よりも「手配屋」と揶揄されるウェディングプランナー
減るのではないかと思ったからです。

ちょっと辛口ですが、ブライダル業界の良くないことですが、
「フリープランナー」も

「テーマウェディング」も

その言葉が出た時には大きく打ち出され、それぞれに頑張ってるのですが・・・
それが長く続かないことと、なんだか横道にそれる状態になって、
その言葉が出た時の真意や方向性が完全になくなっている、
そんな状態になってしまうんですよね。
これは本当に残念なことです。

結婚式の軸となる基本のことは不変だと私は考えていますので、
その周りのデコレーション部分は時と共に変動をしますが、
最近はその変動が早すぎるし、本当に表面的なことが多く。
それが誤解を生んでいるのでは、と考えています。

今日の「テーマウェディング」については
まずはウェディングプランナー側としては勉強して、見識を広げて、
楽な仕事ではない努力をしていきましょう!
ウェディングプランナーとしての存在価値を持てるように
1組1組を対応をしましょう!

そして、今日は新郎新婦へお伝えするブログです。
(前置きが長くなりましたが)
恐らく、新規来店の際にウェディングプランナーから
「テーマウェディングをやりましょう!」
なんて言われることも少なくないのではないでしょうか?

私も新郎新婦の雰囲気によってはお話をします。
けど、全てではありません。
結婚式のイメージもまだあまりないおふたりにそんなことを話しても
不安をあおってしまうだけになるのでは?と思っているからです。
「テーマを決めなきゃ結婚式が出来ないの?shock

今回のブログのトップの写真に入れた新郎新婦は
初めてお目にかかる時から(それまでの事情もあったため)
明確なイメージやご希望がありました。
それを私たちLuceが具現化して、テーマとして
「ENJOY SUMMER!
 ENJOY HOLIDAY!
 ENJOY WEDDING!」

という提案をして、快諾をいただいて進めていきました。

他の新郎新婦は最初にテーマを決めたのですが、
そこから新郎新婦のご意向によって、全く違う結婚式なった、
ということも少なくはありません。

それがおふたりらしい「いい結婚式」になったなら
それは1番のいいことですよね。

最初から「テーマ」を決めて結婚式準備をするなんて
本当に難しいです、普通は。
今、「テーマウェディング」の重荷になっている新郎新婦は
もっと気軽に考えてください。
おふたりが伝えたいこと、お好きなものを少しずつ集めれば
それが立派な「こだわり」であり、もしかしたら「テーマ」になると思います。
準備をしながらだって見つかります!

担当プランナーから「どんなテーマで結婚式をしますか??」
という、難易度の高い質問を一方的に投げられたら
「〇〇さんは私たちはどんな「テーマ」でやった方がいいと思いますか?」
って、逆質問してください(笑)
また、真逆で担当プランナーのおふたりらしくない提案には
「NO!」としっかりと伝えてください。

結論としては、
「テーマウェディング」は絶対的なものではありません。
あくまでも準備をしながら考えていけばいいですし、
明確な言葉でなくてもいいと思いますよ。
例えば結婚式の日には「ありがとう」を伝えたい、
もしかしたら、シンプルかもしれませんが、
これがおふたりの「こだわり」であるなら、
それがおふたりの「テーマウェディング」なんだと思います。
そんなキャンペーンみたいに(笑)大きく打ち出すのは必要ないです。

おふたりで準備をしながら、話し合うことで、
「こだわり」がみつかって、それがふたりらしい、に繋がります。
「こだわり」=「テーマウェディング」
だと思っていただければと思います。

結婚式には老若男女問わずでいらっしゃいます。
「奇てらう」ことを無理にする必要はないと私は強くお伝えします。
結婚式はゲストに「分かりやすい」ということが大事だと考えます。
一部のゲストだけ楽しんだり、理解したり・・・
そんな結婚式は担当プランナーとしては新郎新婦に
いつもご意見(笑)させていただいています。
ゲスト全員が「良かった!」と言ってもらえるのが「いい結婚式」だと
今までの経験から確実にお伝え出来ます。

これから秋の結婚式の新郎新婦は本格的にご準備が
始まるんだと思います。
おふたりらしい結婚式を是非に実現してくださいね!

18年ぶりの再会

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おはようございます!
ウェディングデコレーターの新矢です。
今は朝の5時過ぎ、暗いし、やはり冬本番も目前、寒い朝です・・・bearing

そんな寒い朝は先日の再会、今でも心があたたかくなるお話を
書いてみようなぁーと思います。

おふたりと出会ったのは1998年の秋、大阪でした。
結婚を決めたふたり、私が勤めている場所にご相談にいらっしゃいました。
その時は会場探しで何をしたらいいか分からないから、
そんな感じだったと思います。
そして、翌年1999年の夏前に再度お目にかかることになりました。

その時には勤めている場所がクローズが決まり、
もうほとんど接客は出来ない状況ではありました。
司会者からウェディングプランナーに転向して数年、
少し仕事も分かりだして、本当にこの仕事が楽しくて仕方ない頃でした。
そんな状態であったので・・・
「こんぽおふたりなら、あの会場がピッタリ!」とイメージしている会場でした。

けど。
その会場はある大企業が運営している会場で、その時にはクローズになり、
その大企業関連の社内パーティのみで使用されていました。
私はOLをしていた時に、実はその企業の担当をしており、
退職して数年、その時の担当者に相談の電話からスタートしました。

大企業であればあるほど、一度決まったことを覆すのは容易ではありません。
何人かの方に段階を踏んで、お目にかかり、相談をしていき、
2か月後には会場使用のOKが出ました!

おふたりも大喜び!
ここで結婚式が出来たら、あんなこと、こんなこと・・・
って妄想を(笑)していたので、私もワクワクでいっぱいでした。

翌年にふたりは「スポーツウェディング」というテーマで結婚式をあげました。
私がこの仕事を楽しい!と思い、やっていきたいと方向づけた結婚式で
あることは間違いありません。
今でも色んなことを鮮明に思い出します!
ウルフルズの「バンザイ」を聴くと今でもその日を思い出します。
本当におふたりらしい、にぎやかなステキな結婚式でした。

その頃の私のプライベートは東京へ行くことを迷っていました。

おふたりの結婚式が終わってしばらくしたころ、
事務所におふたりから相談が入ったとの連絡・・・。
「結婚式がよかったから、ふたりともウェディングプランナーになりたい!」
嬉しいお話でした。
その時は既に東京に転居していて、同業の方におふたりを任せるしかない状態でした。
人生にたられば、はありませんが。
その時に私に東京行きの話がなければ、また、その後が変わっていたかもしれません。

慣れない東京に来て、時折、おふたりのお話を確認していました。
なんだか大変なことになっているのでは?と想像をしてもいましたが。。。
ごめんなさい。
毎日に必死でいつの間にか、そのことから離れていっていました。

そして、それから17年!
世の中にfacebookなる便利なものが出来ました。
その中で見覚えのある名前を見つけました!

実は新郎はある場所でプロデュース会社を立ち上げていました!
そのコンセプトの中には
「その日僕は新郎でした」から始まり、
自分の結婚式が楽しくて素晴らしかったから、自分はプランナーになり、
会社を作った、という内容でした。

・・・いやー・・・
その文章を見た時に、特にここ数年は考えさせられることも多く、
また、やっぱり大変な仕事でもありますので・・・
けど。
この新郎のHPのコメントを見て
「自分の進んできた道は正しかったんだ!」
と確信を得ることが出来ました!
本当に嬉しかったです。
私の理想とする結婚式のスタイルでした。

人生の節目である結婚式はその後の人生のパワー、力となるし、
温かい気持ちになり、周りの人たちに「ありがとう」の気持ちを持てる、
それが結婚式の素晴らしさ。
その瞬間がステキなことは当たり前。
私は結婚式の思い出がおふたりの心に、家族の心にずっと低温でもいいから残り続ける、
そんな結婚式のスタイルを提供していきたいと思っていました。

だからこそLuceのコンセプトは
「シアワセノツヅキ ソノアトモズット」なんです。

そして、先日、その新郎と再会しました!
おふたりの記憶は結婚式で止まっていたので、
自分よりだーいぶ年下だと思い込んでいましたが・・・
なんと、自分と大きくは変わらない世代だと知りました(笑)
そしてあの頃と全く変わっていないまっすぐな新郎がそこにいました。

結婚式のお話を絶え間なくしました(笑)
あの頃の新郎とそんな話をするなんて夢にも思いませんでした。
私がお手伝いをした結婚式がきっかけで同じ仕事をしている状態での
再会、これが私になお一層の前に進みパワーになりました!

私はあの日のスタッフ資料を(なんと手書き!!!)を
新郎にプレゼントしました。
その結婚式が新郎のルーツでスタートであるので、持っていてもらいたいなぁ、と。
(18年前の進行表もちゃんと保管管理している私ってすごくないですか??・笑)

また、何かコラボできる日がきたら、それは「奇跡の再会」ですね。
私もいろんな挑戦をどんどんしていきたいと思います!
新郎さん!見ていてくださいね!
私も見てます!(笑)

11月に忙しい時期の朝・・・
思い出した11月の結婚式の新郎との再会は私にパワーを与えてくれます。
会社勤めの頃、自分に言い聞かせていたことがあります。
「私の評価は会社で上司でもない、新郎新婦だ!」と。
今となってはとても偏った考えですが(笑)
それを信じて、この秋のシーズン、12月までを過ごしたいと思います。

今週末がいいお休みでありますように!

同じところばっかり???

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こんにちは。
ウェディングデコレーターの新矢ヒカルです。
なんだか毎日気温が違い過ぎて、体調管理が難しいですね。
私たちの秋のトップシーズンも後半に差し掛かり、まさに体調管理が大事な時期です。
気を引きしめて過ごしたいと思います。

さて。
今日はかなり辛口ブログです。
あくまでも個人的な意見というか、感じたことを書きたいと思います。

最近、本当に久しぶりに自分で、某結婚情報誌を数か月続けて
購入をしました。
これって、恐らく・・・bearing
創刊されて1年目以来のことだと思います。
・・・今までは必ず勤務先にあったので、自分で買うことがなかったんですね。

まぁ、そんなことはともかく・・・。
「あれ??」と気づいたことがありました。
これは新米新郎新婦は気づいてるのかなぁー?
どう見ているんでしょうか?

「あれ??広告掲載されている会場、先月号とほぼ同じ?????」

一応、色々な会場を知っているからこそ気づくことなんだとは思いますが、
広告雑誌なので、当たり前と言われればそうなんですけどね。
読者側(新郎新婦側)にしてみたら、どうなんでしょう?
素直にそう感じましたよ。

同じ会場が掲載されているから「安心!」という解釈もあり、
毎回掲載されているから「人気会場なんど!」という考え方もあり、
それもありなんですが・・・。

ブライダル業界としてはどうなんだろう???
しいては新郎新婦的にも。

結婚式の会場は一長一短で、そこに新郎新婦のこだわりが表現出来るのか、
というところで最終決定だと思いますが・・・。
予算のないカップルは「諦める」ことに繋がっていないのかな?

広告予算のない会場もいいところはたくさんあります!
それをどうやって探し出すか、会場側からすれば探し出してもらえるか、
ここが1番の問題ではないかと感じました。

私が担当していたレストランも結婚式の広告予算は本当に少しでした。
年に2回掲載をするのがやっとでした。
けれど、自分で言うのも、なのですが、スタッフは熱いし、
結婚式に対して真摯に向き合い、真面目に取り組んでいました。
けれど・・・。
やはり、埋もれてしまい、なかなか厳しい結果しか出ません。
ウェディングプランナーとして、本当に残念だと感じていました。
新郎新婦にも大きな声で教えたかったです。

雑誌社側でもどうなんでしょうか?
制作者の皆さまは毎月同じ記事ばかりについてどう思われているのでしょうか?

私からの提案!
「広告料金を少し下げて、多くの会場が掲載出来る状況にしませんか?」
coldsweats01 coldsweats01 coldsweats01
きっと全てが解決するのになぁ・・・。

今朝も曇り空ですね。
体調に気をつけて、過ごしましょうね!

今日はLuceの記念日~第4章スタート!

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こんにちは。
ウェディングデコレーターの新矢ヒカルです。
雲でいっぱいの空ですが、明るくて晴れて来そうですね。

さて、今日は7月7日、七夕です。
そして、この日は私たちの記念日です。
実は2010年7月7日にLuceをスタートさせることに決めて、
少しずつ構想を練り始めた日でした。
1年近くかけて準備を始めて、2011年4月1日に竹芝サロンで
その歩みをスタートさせました。

以前にブログにも書いていますが・・・
最後に「社員」として勤めた会社で大変なことになり(省略)・・・。
件数、利益だけに追われる結婚式だけを作り出すことに疲弊しきってたし、
信頼関係のない状態での結婚式はもうやりたくない、
と初めて「結婚式の仕事が嫌だ」と思っていました。

年齢的にも他の業種に転職するなら最後のタイミングだと思い、
結婚式の仕事を辞めようと思い、ちょっとご紹介で他の仕事を始めました。
数か月で「楽しくない」と思い始めた時に・・・
Luceを一緒にスタートさせたMさんと再会して、
また結婚式の仕事を始めることを決心した、という流れが前にあります。

ふと気づくとその時から7年も8年もたっていました。
毎年、一生懸命なので。。。
そんなに時間がたっていたんだーというのが本音です。
構想を始めた日から、今日でちょうど8年!

去年、ドレスデザイナーの桂由美さんとのコラボの仕事が満了して、
やっと新しいスタンスが落ち着き、
そして、今、新しいメンバーも加わり、新しい挑戦を始めています。
桂先生から学んだ結婚式への想いも含めて、
もっともっといい結婚式を新郎新婦に提供していきたいと思います。

そして。
ここまでLuceがやってこれたのは、いつも私の無理難題を一緒に乗り越えてくれる、
東京に着た頃からお世話になっている業者さん、ご協力会社のお力添えです。
それ以上に私をサポートしてくれて、
力を貸してくれているスタッフの皆さんのおかげです。
今はアシスタントですが、藤原さんをはじめ、現場のアシスタント、
そしてLuceの途中から中枢となっている笠松さん、
これから、一緒に頑張ってくれるスタッフのおかげです。
ありがとうございます。

私の中ではLuceは何回か方向性のシフトチェンジをしてきました。
この2018年7月からはLuceの第4章のスタートです。
フリーとして独立して、少しは知識も経験も増えてきました。
今まで以上に長年の経験と想いを活かして
「結婚式のプロ」として努力を重ねて、お役に立てるようにしていきます。

「続ける」ことは本当に大変だと今、実感しています。
けど、今、「信念」を持つことが1番の武器であり、守りなんだと
実感をしています。
これからもちょっと不器用で真っ直ぐな(真っ直ぐすぎる)Luceを
どうぞよろしくお願いします!

2018年7月7日、本日!

Wedding Design Luceの第4章の始まりです!

全てが「One Style Wedding!」

こんにちは。
ウェディングデコレーターの新矢ヒカルです。
午後からが雨、風がひどくなってきましたね。
そんな定休日の今日も、仕事を頑張ってます!happy02
(こんなことなので周囲から、「仕事がパートナー!」って
言われるんでしょうねぇ・笑bearing・・・けど、楽しんでますので)

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最近、よく「One Style Wedding 」ってなんだろう???thinkって、
無責任にも考えたりします。

全ての結婚式は1組1組に新郎新婦は当然、年齢や仕事やご家族や・・・
そういう環境も全く違う。
よく「ところてん方式の結婚式」なんて揶揄されたりしますが、
私はみんなそれぞれなのに、なぜ同じ結婚式になっているんだろう?って
不思議で仕方ありませんでした。

確かに毎回「同じ」結婚式は私たち側からはとても楽bleahです。
けど、それでは仕事の楽しさもレベルアップもキャリアも上がりません。
ただ「そこに所属していただけ」gawkではないでしょうか?


自分は、Luceは・・・
Luceが出来た頃からずっとこだわってきたことなのですが、
妥協とかせずに、新郎新婦を結婚式当日にがっかりさせたくない。
だから「One Style」という言葉を掲げてきました。

全ての結婚式が「1つの結婚式『一例』」に過ぎない、
そんな結婚式のお手伝いをしていきたいと思いました。

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以前から何度かブログに登場している言葉ですが、
某結婚情報誌の営業マンが独身の頃に言っていたこと、
「オリジナル、オリジナル、って言いながら
全くオリジナルでないブライダル業界!
だから、自分は結婚式を挙げないんです!pout


まぁ、何回思い出しても営業マンとしては驚きの言葉ですし(笑)、
この発言は気づけば、もう10年近く前のことなのに、
今でも鮮明に彼の言葉と表情を思い出せます。

今、Luceではお客様にとっても、自分たちの中でもの認識のために
「One Style Wedding」は「会場探しからします!」ということにしていますが、
私の中では、提携していようがいまいが、
全ての結婚式が「結婚式の『一例』」であると思っています。

あるアシスタントのスタッフが言ってくれたことで
とても嬉しかったような複雑だったような(笑)言葉があります。
「私は結婚式の仕事が好き、というよりも
新矢さんは創る結婚式が好きだったんだと気づきました」

ウェディングプランナーとしては冥利に尽きる言葉です。

だから、おふたりの事情やこだわりはLuceではWelcome!です。
その方がやりがいがありますから!

あっ。
ここをお間違いなく、でお願いします!
Luceでは「奇てらう結婚式」がいいなんて全く思っていません!
ここ大事です!
そして、次は私たちのポリシーです!
「結婚式はキチンと厳かに!
     披露宴は和やかに楽しく!」


結婚式はまだまだ大きな可能性があるものだと思っています。
また、人生に大きなパワーを与えるもだと思います。

Luceでなくてもいいんです!
是非にそんな結婚式を多くの新郎新婦にお伝えしたいし、
味わっていただきたいです!

ちょっと熱くなってしまいました(笑)coldsweats01
明日は晴れるといいですね!

フリープランナーの定義とは?②

こんにちは。
ウェディングデコレーターの新矢ヒカルです。
この週末は暖かくて、春を感じさせましたね。
なんだか、来週はまた寒くなるとか・・・。

そんな暖かな1日ですが、またしても手厳しいブログを書かせていただきます。
タイトルに②がついているということは・・・続編です。

フリープランナーの定義とは?①
http://www.weddingdesign-luce.jp/luce-blog/entry/post-129/

     170910blog.jpg

LuceのHPにも詳細を入れていますが、
私は結構長い間、結婚式を自社で行っているいわゆる「会場」で社員として働き、
経験を積んできました。
(あっ、もちろんプロデュース会社にも)

社員時代はやはり会社の名前を背負っていますので、
社内で研修や勉強会もありましたし、当然ながら、周りのメンバーは仲間であり、
切磋琢磨しあうライバルでもあります。
だから、成約率や売り上げをあげるためにいつも勉強をしていました。
会社のルールにしたがい、その中で成績を上げ、給料を上げてた(笑)わけです。
忙しい仕事に追われていても、社員で勤めていると勉強することを
強制してくる会社もありました。
今になれば、本当にありがたいシステムだと思います。

やはり、目の前の仕事に追われていると「基礎」というか、
結婚式の本来のベーシックなことを勉強する、
地味なことなんて後回しになりますからねーcoldsweats01

社員経験があるから=(イコール)いいプランナーとは言えませんが、
経験、知識、キャリアを積むということでは大事なことだと思っています。

あるお花関連のパーティで、ブライダル業界の方がお花の先生の女性に
「あなたみたいな人生経験がある方こそ、フリープランナーになって、
新郎新婦の導きをしていただきたい!」

という発言がありました。

「???」私たちは顔を見合わせましたgawk
ウェディングプランナーの仕事って、人生経験があれば、
誰でも出来る、そんな浅い仕事なのー?


驚きの発言でした。

人生経験が多くなるほど、ウェディングプランナーの仕事に深みが出る、
これは正しいことです。
けど、「結婚式」のことを何も知らずして、人生経験だけで
ウェディングプランナーの仕事は出来ません。
これは本当にご理解をいただきたいです。

「結婚式が大好き!」とか、
「自分が結婚式をして、ウェディングプランナーになった!」とか、
ブライダル関連企業で「結婚式を知ってます風」とか、
「会場装飾」だけやって、挙式&披露宴のことはそこそこに、とか。
全員ではないのだとは思いますが・・・。
その「素人仕事」の不出来な始末が、
「結婚式はしない方がいい」
「コスパが悪い」
こんな評価になり、結婚式をしないカップルを増やしてる一因になっては
いないんでしょうか?

今、ブライダル業界は本当に大変な状態になっていると思います。
けど、1組1組に真摯に立ち向かい、
「広告額」とか、「会場数」とか、そんなことではなく、
業者さんも「技術者」として、それぞれが切磋琢磨していける、
そんなそれぞれの「実力」で生きていく、
そんな状態になれば、新郎新婦も業者さんも、私たちウェディングプランナーも
幸せになれるのではないかなー?

にわかプランナーは「プロ」ではないので、
結婚式のことを勉強していないから、
「友達」のように接して、おふたりが意見を言いにくくしている、
知識がないことをごまかされ、最終的には後悔をした、なんて
時々、聞きますからねーthink

フリープランナーの定義・・・。
プランナー経験は当然ながらですが、
人生経験も大事だと思いますが、
やはり「結婚式の仕事への向き合い方」も大事だと思います。

みんなで「プロ」のウェディングプランナーになりましょう!
ごまかしながら仕事しても楽しくないですよ!

Luce?・・・私たちは「結婚式の仕事」を楽しんでいます!lovely

フリープランナーの定義とは?①

こんにちは。
ウェディングデコレーターの新矢ヒカルです。
毎日寒いですねー!
インフルエンザがまた流行りだしているそうなので、気をつけてくださいね!
180207blog.jpg
今日はブライダル業界での話題によく上がること、
「フリーウェディングプランナー」のことについて、辛口ブログとさせていただきます。
以前のアメブロの頃から、このことは書いていて、もう何回目かと思いますが、
今回の少し違う観点で書いてみようと思います。

ブライダル雑誌等の編集の方や、業者さんとの打ち合わせの雑談の中で
結構な確率で出るのが「フリープランナー」のことお話です。
「一生懸命頑張っている方がいて・・・」
なんてお話は私も勇気づけられ、がんばろう!って思います。
けど、残念ながら反対のことが多いですね・・・think

数年前にフリープランナーの誕生!みたいな感じで
一瞬、スポットライトflairを浴びました。
その時は私もちょうど社員というスタイルではなく、
件数や、売り上げの目標ばかりを見て仕事をするポジション、
確かにお給料はとっても良かった気がしますが・・・。
何かが違う、立ち止まらなければと悩んだ時期がありました。
もっと自由に、もっと新郎新婦に寄り添い、そんな魂が喜ぶような
結婚式をしていきたいな、と個人での仕事の1歩を踏み出した時でした。

日本も海外のように色々なところで結婚式をしたり、
楽しく仕事が出来そうーとワクワクしました!

・・・っが、なかなか厳しいです。
それはそうです。
皆さんが何か買い物をする時にどうやって選びますか?
一時的にしか使わないものなら、出来るだけ安いものがないかなー!
って探しますよね?

例えば・・・。
今年の春にはとても流行っていて、けど実は自分はあまり好きではなく、
とりあえずは流行りだから1つだけ買って、
流行りが終わったら捨てよう、とか。
旅行先で使うだけでm使ったら捨てて、帰りは荷物を軽くしよう、とか。

一生の思い出、ずっと大事にしたいものは探して、吟味して、選びますよね?
例えば、車だったり、家だったり、旅行だったり・・・。
例えであげたこの3つも全て最高級のものを選びませんよね?
(お金持ちの方は違うかもしれませんが・・・)

この選ぶポイントの違いはなんでしょうか?
それは「安心」「信頼」出来ることか、ということでしょうね。
例えば家を買う時も、やはり「信頼」して任せれて「安心」出来る会社へ
任せる方が1番多いのではないかと思います。

もちろん大手の有名住宅メーカーが1番安心だと思います。
そうなると日本では同じ感じの家が建ち並ぶかもしれませんよね。
(大げさかしら?)
そこで予算とか、こだわりを持ちたいから、大手以外に頼むことに
なる方も多いことと思います。

ここからが大事です!
(結婚式の選び方と似てませんか?)

「予算やこだわりを実現したいから、フリープランナーにお願いしてみよう!」
この考えが出るのも正しいと思います。

ここで大事なのは「どこどこの会場でやりたい」がないことが大事です。
このことについてはまたお話をします。

さあ、どうやって選びますか?
口コミをチェック?
・・・そんな1回だけだろう家を買うのに見えない人の言葉を鵜呑みに
   しちゃって、本当に大丈夫?

テレビや結婚情報誌でとてもPRしていたから?
・・・お金さえあれば、それは誰でも出来ますよ!
   そして、そのネットでの大きなPRの料金はどこから出るんですか?
   婚礼会社?
   いえいえ、違います。
   ご成約をした新郎新婦のお財布から出ています。

ネットで宣伝してたし、安いし!!!
・・・結婚式に限りませんが「安かろう、悪かろう」で本当にいいですか?
   そして、よく思い出してください。
   ネットで商品を買うときって「時間がない」「安い」「早い」が1番の
   利用動機ではないですか?

この3つの理由のよくない部分の共通項は「安心」「信頼」が
見えないことですよね?
是非にウェディングプランナーに会いに行ってください。

そして、確認してみてください。
「今までどういう経歴ですか?」
「どうしてフリープランナーになったんですか?」
「結婚式では何が大事だと思って、仕事をされていますか?」


やはり、フリーという「プロ」である以上は
経歴や経験値はとても重要だと私は考えます。

もちろん、長くやっていたからいいプランナーとは限りません。
転職をして、何か所かの会場でマネージメントをしているなら、
それ以上の安心感はないと思います。
1か所だけだと・・・仕事の変換が出来ればいいと思います。

経験値の中で、空気感を読んで、「出来そう」「無理(出来ない)」
または「検討の必要性あり」を判断できるというか、感じることができます。

今、世の中に多いらしいのが・・・
どこにも所属しないで、会場の新規対応をして、成約になれば
当日まで担当する、という方らしいです。
これって本当にフリーなの???
集客は自分でなく、会場であり、委託ですよね?

そして、会場はだいたがホテル、レストランってところだと思いますが、
そこで本当の自由な結婚式って言えるの?
テーブルセッティング、進行を会場側にすべてお任せして・・・
会場装飾だけに頑張るとか・・・

なんだか違う気がします。

私も「フリーウェディングプランナー」ですから、
色々な会場に出入りをさせていただいています。
お客様を私たちからご紹介する場合は、専属のウェディングプランナーがいないこと、
いらっしゃる場合はご相談にのっていただき、
例えば、3か月切ってから、日曜とかお日柄で今一つの日程で
お願いできないかを打診します。
基本的にはその場合はダメ元で問い合わせているので、
NGのお返事の場合は潔く引きます。

私たちは婚礼事業部がない、専任者がいないところに
まずはご依頼をしています。
それこそが「フリーランス」の腕の見せ所ではないですか???

元々、婚礼事業を大々的に行っている会場の状況は
お客様に事情をしっかりとお話をするとご理解をいただけると思います。
「フリー」にお願いしてるってことは、「こだわり」を持っている、
「ふたりの何かの事情」があるからだと思うので。

なんだか、長々と書いてきましたが、
私がこのことを書こうと思った事件?(笑)がありました。

先日、ある業者さんと打合せをしていたのですが・・・
「フリープランナーって、
会場に所属してるか、してないかの違いだけですよねー」


まぁ、ある意味で「フリー」っていうことで合ってるんでしょうけど(笑)
実際に話したりしてるだろう業者さんが言うところに
私は深いものがあるなぁーって、感じました。

心の中で「私は違う!」って叫んでましたー(笑)

大事なものを選ぶ時、しっかりと吟味しますよね?
さて、あなたの目の前のフリープランナーさんは本物のフリープランナーですか?
経歴や経験値で不安はないですか?
友達のように対応し仲良くしてくれて、うれしいー!って本当に大丈夫ですか?
・・・反対にクレームや自分たちの意見は言いにくくないですか?
最近、このケースが多いそうですね?
経験値があれば、新郎新婦とはほどよい距離感を持ち、
おふたりの意見がいいやすい環境をつくり、よりよい結婚式にしょうとしません?

「フリープランナー」の定義は会場で勤務かそうでない、なんて浅いところでは
判断出来ないと思います。
業者さんの言葉は今のフリープランナーの指摘にピッタリと思いますが、
本当に衝撃的な言葉でした。

今日は長々と辛口で失礼しました!

さぁ、今日も頑張っていきましょう!

振袖の事件で思うこと

180205blog.jpg

こんにちは。
ウェディングデコレーターの新矢ヒカルです。

最近はなぜか、結婚式のお話が少なくなっていましたが。。。
今日はそれに近いお話をさせていただきます。
あくまでも個人的意見となりますので、あしからず。

先月の1/8に勃発した、はれのひの振袖の事件のことです。
きっとブライダル関係者は我が身のことのように見ていた方も多かったと思います。
私もその1人でした。

私の成人式の日は御多分に漏れず、近所の美容院で、
両親から仕立ててもらった振袖の着付けとヘアセットを
朝も暗いうちからしていただきました。
いつも忙しくて、休日は仕事か1日寝ているような父がその日は朝早くから起きてきて、
成人式の会場へ車で送ってくれました。
(車で行かなくてもいい場所なくら近所だったんですけどね・笑)
そういうところから、「成人式って両親にとっても嬉しいことなんだ」っていうのを
空気感というか、両親の様子で知りました。

それが奇しくも、今回のトラブルを起こした会社名である「晴れの日」って
ことなんだと思います。
(本当の会社名は「はれのひ」ですね)

いつもの日から、晴れやかで幸せな日の成人式、結婚式。
どちらもやり直しが効かない1日です。
事件を知り、改めて自分の仕事の責任の大きさを感じました。

もちろん、その時の社長の状況は切羽詰まっていたでしょうし、
何も考えられないし、考えたくない、だったかもしれません。
けど、報道であったように「晴れの日」を悲しい思い出にされたお客様を
どれだけ傷つけることになるのか、そこを想像してほしかったです。

テレビで毎年1月に成人式の報道がされる度に自分の成人式を思い出し、
また、マスコミきっとこの後ずっと、この事件のことを成人式の度に
繰り返し、報道することでしょう。
その報道によって、毎年、傷ついていく方もいるかもしれません。
早めに判断して、お客様に本当のことを伝えるべきだったかも
しれませんね。

スタッフが多くいて、多店舗展開をされていると、
自転車操業になっていくとはブライダル業界でもよく聞く話です。
会社の規模を大きくすることはいいことですが、
どこかが歪んでいっていないか、
自分たちの足元を見ていかないといけませんね。

ウェディングプロデュースという職種なので、
今回の事件のフォローについてはあまり力になることは出来ないかも
しれませんが、何か出来るなら私たちLuceもお手伝いしたいです。

そして、後日のニュースで知りましたが。。。
それまでの報道ではお客様から預かった振袖をネットとかで売っているのでは?
とありましたが、それはなかったようです。
社長の最後の良心だったと信じたいです。

こちらの衣裳店もそうだったようですが、
ブライダル業界でも頻繁に使われているセールストーク、
「今日ご成約いただいたら○○円割引ます」
「申込金を入れていただかないと・・・」
 (館内にATMがあるところもあるとか??)
そんな性急な言葉には惑わされず、相手の方との信頼関係があるかどうか、
それで決めていただけるといいですよね。

働いているスタッフの方も自分の担当のお客様の目を見て、
まっすぐに話せる環境で仕事をすることが、いい結婚式を生み出すのではと思います。
それが出来なくて、罪悪感ばかりが積もるなら、
退職をするのも致し方ないことだと思います。
業者さんもそうです。
業者さんも仕事を断ることをしないと、いつまでもよくならないですよね、
ブライダル業界は。

今回の振袖の事件を通して、ブライダル業界の将来や、
自分の責任感の重さに思いも新たになったし、だからこそ考えました。

私たちLuceは誠実に結婚式の仕事に向かいあいたいと思います。

ブライダル仕事の戦友!

IMG_20180111_123458.jpgこんにちは。
ウェディングデコレーターの新矢ヒカルです。

今日はプライベートネタになりますね。
(既にご覧いただいた写真の中に酔っ払いを見つけてますよね?smile)
たまにはこんな記事もいいですよね?(笑)

こちらに一緒に写っているメンバーのほとんどが
結婚式の仕事の先輩の皆さまです。
ずっとずっと前に勤めていた、私にとっては東京に来て初めて勤めた、
あるプロデュース会社で勤めていた皆さまです。
・・・とはいえ、時期が若干すれ違ったりして、5人一緒だった訳ではありません。
よく「この5人で会社を運営してたら、最強だったねー」って話します(笑)
それぐらいに得意分野をそれぞれ持ったメンバーです。

もうこの会が出来て10年以上たちますが、
毎年数回集まる関係です。

残念ながら私以外の方は結婚式の仕事からは卒業しましたweep

それでも元々は
「結婚式大好き!heart02

「結婚式の仕事が大好き!heart04

・・・というメンバーなので、必ず結婚式の話が出てきます。
苦労したこと、
一生懸命だからこそ泣いたり、怒ったりしたこと、
新郎新婦のこと、
勤めていたプロデュース会社のこと。
そして、
今のブライダル業界を見て感じること、
進化したこと、
ズルくなったこと、
結婚式やブライダル業界のことを話が尽きません。

一生懸命だったからこそ、好きだからこそ
何年たっても話せる仲間、いえ戦友になったんだと思います。
今までも結婚式の仕事を通して「戦友」は数人いましたが・・・
こうやって10年経っても話し合えることは幸せなことだと思います。

私は過去に一度、結婚式の仕事から離れようとした時期がありました。
けど、ブライダル仕事の多くの先輩たちが離れて行くときによく聞いた、
「ブライダル業界はもう『人の力』ではなく、
 お金があるか、ないかで勝ち負けが決まる業界に変わってしまって、
 つまらなくなったし、これからもっとそれが進んでいくのが見える」

(何人かのお話をまとめたら、こんな感じ)

そういえば、「子供の結婚式」と評した先輩もいらっしゃいました。

それを聞いていて、私も納得もした部分も大きかったですし、
離れようと思った時は私も同じ気持ちになって、疲れるなーと思いました。
一度少しだけ、ご縁があり他の仕事をしてみましたが・・・
私は「やっぱりこの仕事だ!」と思ったし、
プランナー先輩の残念な思いを私なりにクリアしたいと強く思いました。
(だからいつまでも青臭いことを言い続けています)

変えていいこと、変えてはいけないことが結婚式にはあると思います。
スタイルだけ、見栄えだけ、の結婚式はつまらないと思います。
もっと、結婚式にしか出来ない「何か」を新郎新婦にお伝えするのが
私たち、ウェディングプランナーだと思います。

これからも変わらない気持ちで結婚式の仕事に向かい合い、
また、時に「戦友」の皆さまに結婚式の話で励ましてもらいながら、
明日も頑張ってます!

〇〇〇の会の皆さま、いつもありがとうございます!
これからも変わらずよろしくお願いします!
(〇の会の名前は内緒coldsweats01です)

ウェディングプランナーになるには??②

  170910blog.jpg
こんにちは。
ウェディングデコレーターの新矢ヒカルです。

先日少し書いた「ウェディングプランナーになるには?」というブログ、
反響があり、お問い合わせをいただきました。
驚きですcoldsweats02

そんな訳で同じタイトルでもう1つ書かせていただこうと思います。

私はウェディングプランナーの前に披露宴の司会者として
ブライダル業界に関わっていましたが・・・。
新郎新婦にもっと役立ちたいと色々な勉強をしました。
ヘアメイク教室、フラワーアレンジなど、定期的に講習会に行き、
勉強をしていました。

そして、そこに飽き足らず、あるドレスショップに行き、
ノーギャラでドレスの展示会に行き、フィッティングの仕方を教えてもらったり、
はたまた自分でドレスを着て、ドレスの選び方を自分で研究したり・・・
あくまでもウェディングプランナーになりたい!ではなく、
「役に立ちたい」という純粋な気持ちからの勉強でした。


普通のOLをやりながらの勉強だったので、
たぶん時間のやりくりが大変だったとは思いますが、
全く苦ではありませんでした。
その時に自分から勉強したことが、その語のウェディングプランナーとしての
仕事に大きくプラスとなりました。

私は新卒のウェディングプランナーは採用しません。
それは若い方が人件費が安いから、企業にとって大きなメリットはあります。
しかし!think
それはウェディングプランナーにとっても、新郎新婦にとっても
いい結果には繋がらないような気がします。

このブログでも何回も書いてきたことですが、
結婚式の費用はけっして安くはないです。
その金額が2時間30分で商品としては消滅します。
その2時間30分に対する価値なんです。

そのお金(料金)の重さ、
そしてそれに対する責任感の重さ。

これは正直言って、申し訳ないのですが
ウェディングプランナーに向く人と向かない人が出てくるのが当たり前です。
新卒のウェディングプランナーの方はその年収を稼ぐ大変さを
知らないまま、ゲーム感覚にこの仕事を始めてしまいます。

ある会場では、週末にヘアメイクさんをはじめ、
いろんな業者さんもインカムをしています。
それなのにある週末に、新規担当のウェディングプランナーが
「500万一丁上がり~!」
って笑いながら、インカムでメッセージを飛ばすそうです。
私の知り合いであった業者さんはその会場でその言葉を聞いてから、
もうその会場のお仕事はお断りした、と言っていました。
・・・本当に心が痛みます。

けど、その新規担当のプランナーの方はたぶん悪気はなかったと思います。
だからこそ、問題は深いんです。

自分が自分らしく、仕事が出来る会場を見つけるのは
本当に大変だと思いますが・・・
自分が花嫁になった時に担当してほしくないようなウェディングプランナーに
ならなければいけないと思います。

自分で知識を増やし、実務から増やしていく方法が見出せるなら、
それが1番の近道です!

ちなみに。
これは私個人の考え方ですが・・・。
私は責任者時代の採用では「プランナー学校」に行った方は
あまり採用しませんでした。
頭でっかちで、習ったことを全て正しいと思う傾向があるから。
目の前にいるお客様の言葉に反応出来ないのは
サービス業としても難しいと思います。

私はウェディングプランナーにはなんとなく進んでいくうちになっていましたが、
売上や成約率も高いトッププランナーになるにはそれなりの努力をしました。
それは・・・
知識もそうかもですが、お客様の要望に対してそれを現実のものに
するためにはどうしたらいいんだろう?と常に考え、
新しいプロデュースや演出に挑戦してきました。
今でもそうです!
この秋にも楽しみな結婚式があります!

学校の授業料を支払うより、
現場でノーギャラで経験を積む方がいいと私は考えます。
経験に勝るものはないですし!
あとは・・・
現場に出れば「向いている」「向いていない」がハッキリとしてきますよ。

プランナーになるには②も取り留めないことになってるような・・・。
また③があるかもしれません(笑)

明日は30度ぐらいに暑い1日のようですね。
私は事務所で大人しく仕事をしている予定です!

では明日もステキな1日になりますように!

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