• 大人のステキ結婚式
  • ウェディングスタイル
  • 会場
  • 先輩の声
  • GWA受賞歴 2012
  • GWA受賞歴 2016

Luce +plus

tel.03-5876-2480

〒105-0013
東京都港区浜松町1-18-13
高桑ビル3階

Open11:00 - Close 19:00
Holiday 月曜日

アクセス

HOME > ブログ 大人のステキ結婚式 > いろんな結婚式のお話 > 「ピンチ」の向かいあい方

ブログ 大人のステキ結婚式

< 【祝】お誕生日  |  一覧へ戻る  |  美味しい演出♪ >

「ピンチ」の向かいあい方

こんにちは。
ウェディングデコレーターの新矢ヒカルです。
いよいよゴールデンウィークに入りますね。

今年のゴールデンウィークは打合せの多い、相変わらずの過ごし方の
Luceのメンバーです。
皆さんはどう過ごされますか?

ゴールデンウィークを前に思い立ち、事務所の片付けを始めました。
引っ越してきてから、とりあえずの状態で仕事をスタートしましたが、
使い勝手がいいように、整理が出来ていなかった部分を
引っ張り出し、捨てるものは捨てる、で進めていました。
そこで、ファイルの中から以前、勤めていた会場で担当した、
忘れられない結婚式の翌日に新郎のお父様からのメールを
発見しました!wobbly

その忘れられない結婚式はゲストに対する表面上では
滞りなく、いい結婚式に見えたことと思います。
けど、私や当日関わったスタッフには忘れられない結婚式となりました。

それ以上に・・・
担当者だった私は既に9年以上の時間がたちましたが、
今でも「あの時に私がすべきだったことは他になかったのか」
「私の対応次第で回避できなかったか?」

・・・などと、考え込む日があるほどの事件が当日に置きました。

私もさすがに初めての経験でしたし、なかなかあることではないと思います。

手紙0428 (2).jpg
9年以上の時間がたったので、少しだけ書かせていただきます。

私が担当した新郎新婦はまだ若い同級生カップルでした。
打合せの時から、新婦は家族の話になると浮かない顔despairをしていました。
新郎からの情報を含め、新婦とお父様の関係が上手くいっていないのではないか、
というのは気づいていました。
優しい新郎は「新婦の両親に結婚式をプレゼントpresentしようよ!」とか
なんとか、その状況を解決するために動いていましたが・・・
新婦の答えは全て「NO」で、心はかたくななまま、当日を迎えました。

結婚式当日。
滞りなく挙式を執り行い、披露宴も新郎新婦はお色直しのため、
中座していました。
ただ、留袖を着慣れない新婦のお母様がご気分が悪くなり、
乾杯の後から、別室で休憩をされていました。

そんな中、「新矢さん!すぐに控室に来てください!!!」wobbly
と切羽詰まった様子のスタッフからインカムにメッセージが入りました。
「お母様が調子悪くなったのかなぁ・・・」
と不安になり、控室に駆け付けました・・・。

すると・・・予想外の光景が目に入ってきました・

もうそろそろお色直しの準備も整い、
新婦が迷いに迷ったお気に入りのカラードレス姿で号泣cryingしている新婦と、
その横で言葉も発せずに立ちすくんでいる新郎でした。


控室の外でヘアメイクを呼んで、事情を聞いたところ・・・
最初から結婚式に反対をしていた新婦のお父様が
体調不良になってしまったお母様を連れて、途中で帰ると言い出されて、
控室にいる新婦に「帰るから!」と言いに来られて、
そこで「帰らないで!」と新婦に口論になったそうです。

私は会場の新婦のお父様のお席を確認すると、いらっしゃいません。
慌てて、お母様が休憩している部屋に行くと、
ちょうどお父様とお母様が帰ろうとしている様子でした。
個人的な偏った見方で印象かもしれませんが、
お母様は帰りたくなさそうに見えました。
だから、お父様に状況を確認させていただいて説得を・・・
・・・している途中に聞く耳も待たれず、
身に覚えのないことを厳しく、相当な言葉を私に放たれました。

(その時は驚きとショックでしたが、時間がたって想像すると。。。
お父様は若くして嫁がれる新婦に対して寂しいと思っていたのかなと・・・
ここは詳細は書きませんthink

これ以上お話することは、新婦にとってもお父様にとってもいい結果にならない、
と判断しました。
最後にもう一度だけ、とお願いしましたが、ご両親は私の前からお帰りになりました。
たった5分足らずのことでしたが、控室で私を待つ新婦は長く感じていたでしょう。
そして・・・
控室へ向かう私は困り果てていましたが、

「逃げるわけにいかない!」bearingそんな思いだけでした。


新婦にご両親が帰られたこと、
(お母様の様子を見る限り、お父様も本意ではないはずとはフォローしました)
後半の進行が多かったので、あとの進行の変更は新郎の両親と話し合い、
変更する可能性があるけど、とにかく、私に任せてほしい、
・・・そんなことを話しました。

すると、新婦は・・・また号泣・・・。
「結婚式で手紙を読んで、
私の本当の気持ちをお父さんに知ってほしかった。
だから最後までいてほしかったのにー・・・cryingcryingcrying


もらい泣きしそうでした。
お父様への怒りが爆発しそうでした。

「お父さんのことはよく分かる。
けど、おふたりのために集まっているゲストのためにも今は頑張りましょう?」
「・・・はい」
新郎が新婦の手をぎゅっconfidentと握ったそのシーンを今でも鮮明に覚えています。

ヘアメイクさんに合図をして、控室に戻ってもらい、
もう一度ヘアメイクを直してもらいました。

10分もせずにゲストには少し長めのお色直しのお仕度を済ませ、
新郎新婦は控室を後にして、会場へ向かいました。

そこから、新郎のご両親に状況をご報告をして、進行を一任されたこともお伝えして、
予定していた、新婦のお手紙、花束贈呈は中止して、
謝辞は新郎のお父様だけ、前にお呼び出しをするということに決めました。
そして、新婦側の末席の親族は新婦のおばあ様だけが残っていらっしゃいました。
おばあ様は居心地悪そうに、小さくなって、何度もお詫びをされました。
おかけした言葉は忘れてしまいましたが、
ご両親の代わりにしっかりと見届けてあげてくださいね、
こんな言葉をかけるしか余裕がなかった記憶です。
新婦もご友人のお祝いの言葉やドレスを褒められたことで
しばらくすると笑顔happy01が出てきて、ホッとした記憶も残っています。

新郎のご両親と話した通りの変更をした進行で無事にお開きとなりました。
ゲストにとってはいい結婚式のお開きにしか見えなかったでしょう。


ゲストのお見送りをしている私の手元には、新婦の読むはずだった手紙が
残っていました。
悲しかったのか、寂しかったのか、悔しかったのか。。。
私は「このままではいけない!」と思い、司会者と音響にお開き後に
少し残ってもらうようにお願いしました。

そして、新郎のご兄弟がビデオ機材を持っていることに気づいていたので、
起こったことに戸惑った様子で、席にまだ座っていらっしゃたご兄弟のお席に
ご相談に行きました。
「事情があって、新婦のご両親は披露宴の途中で帰ってしまいました。
けれど、新婦はご両親のために手紙を書いて、お伝えしたいことがありました。
新婦のお父様もきっと、後日帰ったことを後悔するはずです。
その日のためにゲストが帰ったあとに、新郎のご両親も一緒に
お手紙の朗読と花束贈呈だけやりたいと思います。
おふたりがOKでしたら、そのビデオで映像を残していただけませんか?」

新郎のご兄弟は笑顔で快諾をしてくれました。

もしかしたら、後日にその手紙をお父様にお渡しすることで、
新婦の気持ちを伝えることは出来たと思います。
けど・・・。
嫁ぐ日である結婚式当日に、今までで1番きれいにな花嫁姿で
ドレスを着て、ヘアメイクをした花嫁姿で伝えられたら、
新婦は当然ですが、後日映像を見た新婦の両親にももっと強く、
その新婦の想いが伝わるのでは、って思いました。

ゲストが全員お帰りになり、会場の一部は片付けを進めている中、
司会者のコメント、音響のBGMの中、新婦のお手紙朗読と花束贈呈を
行いました。
新郎も少し涙ぐんでいました。
そこに居合わせたスタッフもいつの間にか片付けの手を止めて、
おふたりに・・・新婦に大きな拍手goodshineを贈ってくれました。


今、思い出しても。。。
時間外まで残ってくれた司会者さん、音響さんには本当にありがたいことでした。

「この映像を早く、お父様に見せれる日がくるといいですね」
新婦は笑顔から、また泣き出してしまいました。
けど、「ありがとうございました、手紙が読めて良かった」と言ってくださいました。

その日は2次会のお手伝いもさせていただきました。
全てが終わったあとにまた新婦は思い出したように泣かれていました。
夜遅くまで、ずっと新婦の近くにいた記憶があります。
私が担当者として出来ることの最後の1つだったんだと思います。

この夜の気持ちは私もいまだに上手く言い表すことが出来ないし、
忘れられない夜でした。
手紙0428 (1).jpg

翌日のまだ前日の結婚式のことが頭から離れず、ボーっとしていた私のもとに
新郎のお父様からメールがきました。

「うわっ、クレームかなぁ・・・」
と恐る恐る見てみると、真逆の内容でした。

素晴らしい結婚式になったというお礼と・・・
「突然のハプニングにも冷静に泰然自若に対応していただき、
仕事に対する能力の高さと日頃の結婚式に対する心構えを
垣間見ることが出来ました。
昨日の式は素晴らしい見本のような対応でした。
心から感謝いたします」
(抜粋)


(このメールを探し出した時、うれしかったのでそのまま記事に出しました)
そして、お父様からのメールにはこんなことも書いてありました。

「人生はピンチの連続です。
ピンチに振り回されるか、
ピンチはチャンスと思って対応するかによって、
その後に大きな差が出ます。
」(抜粋)


私の重い心を救ってくださったお父様からにメールでした。
この日から9年以上の時間がたち、また多くの経験を重ねた私に
このお父様の言葉は恐らく、その時以上に重く、響くものになりました。

あの日から9年以上が経ちましたが、
新婦のお父様はちゃんとお手紙朗読も映像を見てくれたかなぁ。
お父様は新婦に誤ってくれたかなぁ。
このメールを見て、改めてそんなことを考えました。

あの日から9年以上経っても私は「あの日に私が出来ることは他になかったか」と
考え、悩み続けています。
けど、これはプロのウェディングプランナーとして当たり前のことだと思います。
きっとこれからも節目に思い出す結婚式の1組になります。


結婚式にはおふたりだけでなく、色々な思いがあります。
新郎新婦は当たり前ですが、ゲスト全員に笑顔で帰ってほしい、
9年後の掃除で見つかったメールで、そんな想いが強くなりました。


私もLuceもまだまだ未熟です。
「泰然自若」だけど、心がある結婚式を創るウェディングプランナーで
いようと思います。

今日はちょっと長いブログになってしまいましたsmile
・・・結婚式ってライブですよねー?(笑)

カテゴリ:

< 【祝】お誕生日  |  一覧へ戻る  |  美味しい演出♪ >

同じカテゴリの記事

人気の結婚記念日??

こんにちは。
ウェディングデコレーターの笠松です。
今年もあと数日となり、陽が落ちたあとは本当に寒いなwobbly
と思う日が続きますね。
 
今年はいつもと違って、春も秋も結婚式シーズンの忙しさがなく、
なんだか不思議な物足りないような気持ちでしたが、
そんな秋の結婚式シーズンの11月はお天気が良い日が多いこともあり、
結婚式の人気の月ですが、
結婚(入籍)記念日にぴったりな日が多いのも人気の1つなのでは?と思います。

20201226blog.jpg
11月で人気の結婚記念日といえば、
なんといってもやはり11月22日の『いい夫婦の日』ですよね!
この日が土日に重なると結婚式をご希望される方も多いです。
 
そしてわりと最近知ったのですが、、、
翌日の11月23日は『いい夫妻の日』と言うそうです。
こちらもこれから結婚するおふたりにはぴったりの日ですね。
 
そして11月11日は1年で1番『1』の多い日!
やはり『1』という数字は始まりの数字なので、
特に結婚記念日に『1』を選ぶ方は多いのではないでしょうか?
 
そしてなんといっても同じ数字の並びは、記念日として覚えやすいですよね(笑)
それで言うと11月1日も人気なのではないかと思います。
 
余談ですが・・・・・
11月11日には46件の◯◯記念日があるそうです!
ポッキー&プリッツの日だとばっかり思っていました。。。
 
そんなわけで今回は結婚記念日の選び方について
ちょっと考えてみました。
今年も残すところあと数日・・・・・
今年は今までとは全く違う1年になりましたが、
やはりあっという間に過ぎていった気がします。
 
来年の秋のシーズンにはたくさんの新郎新婦のおふたりが
笑顔で結婚式を迎えられますように!
Luceは全力でお手伝いします!!

チャンスの神様は前しか見ない

はじめまして!
「結婚式余興大道芸人」sign02
Luceのウェデングアシスタントになりました香梅(こうめ)申します。
    200525blog.JPG
今回が私の初ブログという事で
内心ドキドキhappy02しています♪

また私事ですが去年の11月6日に
人生で初めてお付き合いした彼heart04と入籍いたしました。
今年の12月13日にはLuceさんのお力をお借りして、
日本工業
倶楽部で結婚式を開く予定ですlovely

このブログでは「恋愛経験0の私が彼との結婚に至るまで」
「大道芸人としてのお仕事」
「趣味のアートや料理」のお話しをさせていただきます。

そして記念すべき初回の本日は自己紹介も兼ねて
「大道芸人としてのお仕事」について書きたいと思います。


冒頭の紹介でも書きましたが結婚式での
私のメインの仕事は余興大道芸人です。

余興大道芸人と聞き頭にsign02sign02sign02マークを
いっぱい浮かべている方がいらっしゃると思いますが…sweat01sweat01sad

では実際何の大道芸をしているのかと言うと

「南京玉すだれ」です!

南京玉すだれを始めた話しは
長くなるのでまた後日お話ししますね。

Luceさんとお仕事をするきっかけとなった
出来事は私の姉の結婚式です。

姉は結婚してから今年で8年目を迎えます。
様々な理由からずっと結婚式を挙げられずにいたのですが、
2年前にLuceさんと葛飾区美容組合の企画の
『結婚式を挙げたいが挙げられずにいる葛飾区夫婦のための区民結婚式』
で念願の結婚式を挙げる事叶いました。

そしてそのお祝いshineの席で私は南京玉すだれを披露させていただきました。
その時私のパフォーマンスを見てくださった方が
ウェデングプランナーの新矢さんです。
披露した後、新矢さんから余興大道芸人兼アシスタントとして一緒に働きませんか、
と言う嬉しいお誘いの言葉をいただきました。

初めは趣味で始めた玉すだれが仕事になるなんて!
と驚きの気持ちと同時に私に務まるのかなという不安もありました。
しかしそんな弱気な私の背中を
押してくれた言葉があります。

それは
「チャンスの神様は前しか見ない」
です。

これは前職でお世話になった元CAチーフパーサの経験がある先輩から教わった大切な言葉です。
言葉の意味は

『チャンスの神様は前しか向いていない。
なので振り返った時に掴もうとしてももう手遅れ掴める時きちんと
grabすることです。』
それ以来この言葉は私の座右の銘となり
大きなチャンスや変化の前には必ず思い出し
いつも私の背中を押してくれます。

今、私が笑顔で大好きな南京玉すだれを
何十人、何百人の前で披露できるようになったのも
この言葉が私の決断を固めてくれたおかげです。
素敵なご縁heart04happy01にも感謝♪

皆さまも何か大きな決断を迫られている時には
『チャンスの神様は前しか見ない』を思い出して一歩run進むきっかけになれば嬉しいです

では今回はこの辺で♪
次回は
「旦那との馴れ初め」を書こうと思います。

これからもいい結婚式が増えますように♪

「テーマウェディング」は絶対に必要?

190725blog.jpg
こんにちは。
ウェディングデコレーターの新矢ヒカルです。





暑いですねー、暑いもそうですが、湿度が高い!
sad wobbly sun
南国生まれの私ですが、この東京の夏には参っています・・・。
そんな状況ですので、エアコンでとっても心地いい中smile
今日もブログを、仕事を頑張ってます。

さて、今日はよくウェディングプランナーの中で?
ウェディングプランナーから新郎新婦へお話が出ているらしい、
「テーマウェディング」について書こうと思います。

数年前から「テーマウェディングをやりましょう!」という声を
聞くようになりました。
当時は「素晴らしい!shine」って思っていました。
結婚式のテーマを考えることで、おふたりらしい結婚式に繋がるし、
何よりも「手配屋」と揶揄されるウェディングプランナー
減るのではないかと思ったからです。

ちょっと辛口ですが、ブライダル業界の良くないことですが、
「フリープランナー」も

「テーマウェディング」も

その言葉が出た時には大きく打ち出され、それぞれに頑張ってるのですが・・・
それが長く続かないことと、なんだか横道にそれる状態になって、
その言葉が出た時の真意や方向性が完全になくなっている、
そんな状態になってしまうんですよね。
これは本当に残念なことです。

結婚式の軸となる基本のことは不変だと私は考えていますので、
その周りのデコレーション部分は時と共に変動をしますが、
最近はその変動が早すぎるし、本当に表面的なことが多く。
それが誤解を生んでいるのでは、と考えています。

今日の「テーマウェディング」については
まずはウェディングプランナー側としては勉強して、見識を広げて、
楽な仕事ではない努力をしていきましょう!
ウェディングプランナーとしての存在価値を持てるように
1組1組を対応をしましょう!

そして、今日は新郎新婦へお伝えするブログです。
(前置きが長くなりましたが)
恐らく、新規来店の際にウェディングプランナーから
「テーマウェディングをやりましょう!」
なんて言われることも少なくないのではないでしょうか?

私も新郎新婦の雰囲気によってはお話をします。
けど、全てではありません。
結婚式のイメージもまだあまりないおふたりにそんなことを話しても
不安をあおってしまうだけになるのでは?と思っているからです。
「テーマを決めなきゃ結婚式が出来ないの?shock

今回のブログのトップの写真に入れた新郎新婦は
初めてお目にかかる時から(それまでの事情もあったため)
明確なイメージやご希望がありました。
それを私たちLuceが具現化して、テーマとして
「ENJOY SUMMER!
 ENJOY HOLIDAY!
 ENJOY WEDDING!」

という提案をして、快諾をいただいて進めていきました。

他の新郎新婦は最初にテーマを決めたのですが、
そこから新郎新婦のご意向によって、全く違う結婚式なった、
ということも少なくはありません。

それがおふたりらしい「いい結婚式」になったなら
それは1番のいいことですよね。

最初から「テーマ」を決めて結婚式準備をするなんて
本当に難しいです、普通は。
今、「テーマウェディング」の重荷になっている新郎新婦は
もっと気軽に考えてください。
おふたりが伝えたいこと、お好きなものを少しずつ集めれば
それが立派な「こだわり」であり、もしかしたら「テーマ」になると思います。
準備をしながらだって見つかります!

担当プランナーから「どんなテーマで結婚式をしますか??」
という、難易度の高い質問を一方的に投げられたら
「〇〇さんは私たちはどんな「テーマ」でやった方がいいと思いますか?」
って、逆質問してください(笑)
また、真逆で担当プランナーのおふたりらしくない提案には
「NO!」としっかりと伝えてください。

結論としては、
「テーマウェディング」は絶対的なものではありません。
あくまでも準備をしながら考えていけばいいですし、
明確な言葉でなくてもいいと思いますよ。
例えば結婚式の日には「ありがとう」を伝えたい、
もしかしたら、シンプルかもしれませんが、
これがおふたりの「こだわり」であるなら、
それがおふたりの「テーマウェディング」なんだと思います。
そんなキャンペーンみたいに(笑)大きく打ち出すのは必要ないです。

おふたりで準備をしながら、話し合うことで、
「こだわり」がみつかって、それがふたりらしい、に繋がります。
「こだわり」=「テーマウェディング」
だと思っていただければと思います。

結婚式には老若男女問わずでいらっしゃいます。
「奇てらう」ことを無理にする必要はないと私は強くお伝えします。
結婚式はゲストに「分かりやすい」ということが大事だと考えます。
一部のゲストだけ楽しんだり、理解したり・・・
そんな結婚式は担当プランナーとしては新郎新婦に
いつもご意見(笑)させていただいています。
ゲスト全員が「良かった!」と言ってもらえるのが「いい結婚式」だと
今までの経験から確実にお伝え出来ます。

これから秋の結婚式の新郎新婦は本格的にご準備が
始まるんだと思います。
おふたりらしい結婚式を是非に実現してくださいね!

ウェディングケーキに想いを込めて

こんにちは!
Luceのアシスタントの前田です。
湿気で蒸し暑い日が続いていますね。
これから猛暑sunが来ると思うと毎日びくびく怯えてしまいます(>_<)


先日、友人に誘われてヒルトン東京のディナービュッフェに行ってきました。
ヒルトン東京といえば、デザートビュッフェcakecakecakeが有名ですよね!
 
私は甘いものが大好きなので、行く前からリサーチして、
とっても楽しみlovelyにしていました。
 
今回は夏ということで、
はちみつ✖️チーズ✖️サマーフルーツがテーマのデザートでした
  
</div>
<br class=

「夏の結婚式」の醍醐味は?

こんにちは。
ウェディングデコレーターの新矢ヒカルです。

7月も下旬というのに毎日肌寒かったり、
いつも曇り空で、小雨が降ることも続いていましたが・・・
いよいよ本物の夏が来そうな今日この頃ですねshock

shock」・・・。
明るい雰囲気で書きましたが、私は南国生まれではありますが、
暑いのがとにかく苦手で、夏はあまり好きではありません。
「海?」・・・好きですけど、私の中で海は眺めるもの(笑)
そんな私が今日は夏の結婚式のことを書こうと思います。
190725blog.jpg
夏があまり好きではない私ですが・・・shock
実は実は「夏の結婚式」にはめっぽう強いのです!
ゼクシィ、リクルートが年に1回行う、
「GOOD WEDDING AWARD」でもファイナリストに選出された
結婚式は全て夏の結婚式です。
夏が大好きなおふたりとの出会い、も大事ですけどね。

さて、「夏の結婚式」のご希望のおふたりに1番に考えていただきたいこと。
それは・・・全てがそうかもしれませんが、
「夏の結婚式」をどこまで追求するか、です。

私たちが出会った「夏!」「海!」にとことんこだわった新郎新婦も
まずはそこからあおふたりのご意向を確認をしました。
「身体中で夏を感じる結婚式」なのか、
「夏の雰囲気を楽しむ結婚式」なのか。

  ↑
ここ大事ですsign03
だいたいの「夏」がテーマの結婚式はですね・・・
ここが絞り切れていないのだと思います。

「五感」のどこを1番に「夏」を感じてもらいたいのか?
まぁ、メリハリも大事でしょう。
けど、今までの経験で・・・
「季節」をテーマにする場合、「夏」が実は簡単であり、
また・・・だからこそ、特色を出すのが難しいんですね。
季節の中で1番華やかで明るくて、イメージしやすいことが原因の1つです。

「とことん」夏を追求する新郎新婦は出来ることなら、
会場選びからこだわってもらいたいです。
その方が間違いなく、予算はかかりません。
例えば、街中のアクセスのいい会場をチョイスして、
その会場で「夏」を演出するのなら。。。
ある程度の予算がかかるのは想像をいただけると思います。


そして、ここは意外だと思われますが、
大事なポイントをもう1つ。
私たちの提案する結婚式のベースには親御様の想いを大事にしています。
長い時間、真面目に結婚式に向き合ってきて、
それは大事なことだし、
私たちがコンセプトとして掲げている、
「シアワセノツヅキ ソノアトモズット。」
これはその部分をおろそかにして進められないからです。

「夏の結婚式」の必勝法の1つは、
そのテーマをしっかりと事前に親御様にお伝えすることです。
日本人の結婚式のイメージは春とか、秋。
そして「ジューンブライド」まででしょうか。
「夏」=(イコール)結婚式ではないんです、確実に。
おふたりが結婚式の準備をして、当日親御様が末席で苦笑いgawk・・・。
ゲストに親族に「すみませんねぇ~」なんて言われたら悲しいですよね。

特に「身体中で夏を感じる結婚式」を希望の新郎新婦は
親御様にどれだけ、おふたりの想いを伝え、理解をいただいて
当日を迎えるかで大きく違います。
このブログの写真の新郎新婦はまさに身体中で夏を感じる結婚式を
やり切っていただきました!
会場提案の際には(会場決定前に)親御様にも実際に
会場にお越しいただきました。

結果は結婚式当日は雲1つない暑い1日でしたが、
親御様をはじめ、親族も夏を楽しみ、大満足をされていましたよ!

そして、私が「夏」の結婚式のプロデュースをする時に
1番大事にしていることは・・・
(プランナー側/提案側のことかもしれませんが)
「夏のワクワク感をどう演出するか」
これです!!!
夏休みがこれから始まる終業式の帰り、そんな感じ(笑)
これも簡単なようで難しいんですけどね。

これから本格的に始まる「夏」
そんな時期を選んでる新郎新婦には夏にこだわって、
ステキな結婚式にしていただきたいです!

「夏が苦手」ですが、「夏の結婚式」作りが得意の
ウェディングデコレーターの新矢でした!
花嫁さんは今日も日焼けに気を付けてお過ごしくださいね!


このページのトップへ